空気の温度・湿度・清浄度などを最適調節
空気調和（エアーコンディショニング）とは、建物内部の空間において、その空間に求められる 一定の要求に応じ、空気の温度・湿度･清浄および気流を同時に処理すること。大きく分けて、人間の快適さを目的とする『保健用空調』、そして工場などにおける作業効率や製品の品質向上を目的とする『産業用空調』があり、いずれにしても機密性の高い現代建築には不可欠の設備です。ソーセツエンジニアリングは、建物の用途や規模に応じ、また快適性・利便性のほか、経済性・安全性・管理操作性なども考慮して、その建物に合った最適の空調システムを設計･施工します。
快適・健康・省エネの冷暖房システムを構築
空気調和設備の中でも、室内の温度・湿度を調整する冷暖房設備は、四季によって気候の寒暖・乾湿の変化の激しい日本では特に必要です。
また、建物の中で生活あるいは仕事を続ける人のために、過冷房・過暖房にならないように適度なコントロールが求められます。
ソーセツエンジニアリングでは、人間工学に基づいた最先端の冷暖房設備を生かし、それを建物のニーズに合わせて施工することで、快適かつ健康的で、しかも省エネにすぐれた効率のよい冷暖房システムを構築します。
建物の中にいつも新鮮で清浄な空気を供給
換気（ベンチレーション）は、室内の熱・水蒸気・粉塵・二酸化炭素・化学物質などで汚染された空気を新鮮で清浄な外気と交換することで、冷暖房とともに空気調和における重要な機能です。この換気も、空気調和の目的と並行して、人間の保健衛生や熱環境調整のための『ヒューマン・ベンチレーション』に分けられます。ソーセツエンジニアリングは、特に高気密の建物には効率的な計画換気システムを導入するなど、建物の構造や用途などを十分に考慮した設計・施工をこころがけています。
